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2022年2月28日 オリーブの苗木育成を研究 静岡大学が3年間の成果を報告

2022年2月28日更新

研究成果を報告する八幡准教授(中央)と島田さん(左)

▲研究成果を報告する八幡准教授(中央)と島田さん(左)

 静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター准教授の八幡昌紀(まさき)さんと同大農学部4年の島田理暉(りき)さんが2月28日、掛川市役所を訪れ、オリーブの挿し木繁殖に関する研究成果を久保田市長に報告しました。
 高価なオリーブ苗を効率的に増殖させ農家の初期コストを抑えることで、オリーブの産地化を推進するため、令和元年から3年間、市は静岡大学と協力して「オリーブの苗木の挿し木研究」を実施。挿し木の時期は6月が適していること、発根促進剤はオキシベロンが効果的であること、挿し木をする土壌は赤玉土が良いことなどの成果が得られました。
 八幡准教授は「生産者の方にもできる技術で提案ができた」と話し、久保田市長は「この成果をぜひ農家の方にも共有してほしい」と感謝を述べました。

2022年2月28日

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