▲完成を記念してテープカットする関係者
平成25年度から県が整備を進めていた県道袋井小笠線の西大谷トンネルから旧大須賀町の区間が3月11日に開通しました。市は5月17日、現地で完成記念事業報告会を開催し、久保田市長や県議会議員、県袋井土木事務所長、地元関係者など約50人が出席。大須賀中学校いきわく吹奏楽部による演奏が行われるなど、南北幹線道路の完成を祝いました。
事業延長約800メートル、幅員8.5メートルで、事業費は約10.4億円。掛川市街と旧大須賀町を結ぶ主要ルートの狭あい区間が解消され、アクセスが向上しました。また、工事で発生した土砂は、防潮堤の盛土材として活用されました。
袋井土木事務所長の酒井浩行さんは「無事完了でき、みなさんに感謝している。引き続きさまざまなところと事業連携していきたい」と感謝を述べました。
2022年5月17日