▲玉串を奉納する久保田市長
▲神事(清祓の儀)を行う宮司
掛川城本丸広場近くで6月13日、天守閣修復景観整備工事の安全祈願祭が行われました。関係者約30人が出席し、工事期間中の施工業者や関係者の安全と工事が無事に完了することを願いました。
掛川城天守閣は、平成6年に日本初の木造で復元され、市のシンボルとして市民や観光客などに親しまれています。復元から27年が経過し、漆喰壁(しっくいかべ)に一部剥離や黒ずみなどが見られ、廻縁(まわりえん)・高欄(こうらん)にも腐食や褪色(たいしょく)が見られるようになったことから、6月から令和5年1月まで施設を閉鎖し、修復工事を実施します。
久保田市長は「あと少しで30年の節目を迎える。清らかな姿で30周年を迎えたい。工事期間中も楽しめるイベントを考えているので多くの方に訪れていただきたい」と話しました。
2022年6月13日