▲同信金本部で協定書の締結が行われた
島田掛川信用金庫と島田市、掛川市は6月19日、地域産業の活性化に向けたデジタルトランスフォーメーション（DX)の推進に取り組むための協定を締結しました。同信金本部で締結式が行われ、伊藤勝英理事長、島田市の染谷絹代市長、掛川市の久保田市長が協定書に署名しました。
金融機関が複数の市と連携してDX推進に取り組むのは県内初。同信金が地元の高校などと連携して中小企業のデジタル人材の確保を行うほか、中小企業のDX導入に関する支援を行います。
久保田市長は「中小企業でデジタル化が遅れている面がある。連携して地域のデジタル化を進めていきたい」と話し、伊藤理事長は「生産性や付加価値の向上にデジタル化が必要。企業と行政をつなぎ地域活性化に貢献したい」と話しました。
2022年6月19日