▲避難所で使用するベッドやパーティションを組み立てる参加者ら
市は7月9日、千浜農村環境改善センター（千浜）で避難所運営担い手講座を開催しました。市内自主防災会の役員など25人が参加し、避難所の運営方法を学びました。
東日本大震災で避難所生活中に命を落とす災害関連死が多かったことを教訓に、避難所運営に精通した人材を地域で育成することを目的に実施。参加者は、座学で避難所の役割や運営の流れを学び、避難所運営ゲームHUG(ハグ)で運営の疑似体験を行いました。その後は実際に使用するベッドやパーティションなど資機材の使用訓練や、立ち上げ後の各班の動きを記したアクションカードの実践などを行い、立ち上げ時の流れを確認していきました。
参加者からは「実際の時にどう対応したらいいかイメージができた」「自分の地区の防災力向上に役立てたい」といった意見が挙がりました。
2022年7月9日