▲ドローンの操作訓練を行う高校生（右）
市は災害時にドローンを活用した活動を行う「高校生ドローン防災航空隊」の結成に向けて、広域避難所に指定されている市内4高校からの希望者各2人を対象としたドローン講習会を8月1日からさくら咲く学校（萩間）で開始しました。3日には、初日の座学での学習を踏まえて操縦訓練が行われ、シミュレーション機を使った画面上の操作のほか、実機を使った操作に取り組みました。
今後市内4高校にドローンを配備予定。災害時には人が近づくことができない現場でドローンを活用して的確な現場対応に役立てます。平時には土砂災害警戒区域やハザードマップの浸水想定区域を撮影して防災訓練などで周知することで地域の防災意識向上に役立てます。
横須賀高校1年生の藤田忍さんは「繊細な操作が難しかった。災害時に貢献できるようにしっかり習得したい」と話しました。
結成式は12月に行われ、地域防災訓練での活動開始を予定しています。
2022年8月3日