▲津波避難タワーへ走って避難する児童
千浜小学校は7月12日、下校途中に突発的な地震が発生したことを想定した避難訓練を行いました。
児童は通学区ごとに分かれ、下校時避難訓練の元になっている、東日本大震災が起きたときに岩手県釜石市の小中学生が取った行動の短いアニメ「津波から逃げる」を見たり、通学路周辺の避難場所を確認したりして、訓練に臨みました。
実際に下校を始めると、教員が地震発生を合図。児童は最寄りの避難施設へ走って逃げ込みました。また、県総合防災アプリの避難トレーニングを活用し、地震発生から避難所へ到着するまでの時間を計ったり、津波浸水範囲を確認したりしました。
6年生の市川竜大(りゅうと)さんは「実際に地震が起こったときには、前と後ろでばらばらにならないように気をつけながらみんなで避難したい」と話しました。
2022年7月12日