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2022年8月8日 部活でプログラミングを学ぶ 掛川デジタルクラブ発足

2022年8月8日更新

大学生から指導を受ける部員

▲大学生から指導を受ける部員

地域全体で子どもたちの活動を支えていく部活動の地域展開を推進している掛川市でプログラミングなどを行う「掛川デジタルクラブ」が新たに発足し、市内中学生16人が入部しました。8月8日に生涯学習センター(御所原)で行われた第1回活動では、車輪のついたロボットの自動走行のプログラムに挑戦しました。
生徒・教員数の減少や教員の多忙化などの課題に対応するため、令和2年に文部科学省が打ち出した部活動改革の一環。市内小学生のプログラミング活動に対するニーズが高いのにも関わらず、パソコン部が設置されているのは9中学校のうち2校という状況を踏まえ、子どもの選択肢を増やすため、掛川市文化財団がクラブを立ち上げました。
指導者チーフは元小中学校ICT支援員の福田智穂さん。静岡理工科大学生も基礎的な知識や技能についてサポートし、今後週1回程度の活動を行います。
北中学校2年の山本悠太さんは「仲間と一緒に本格的にプログラミングを学びたくて参加した。大学生が丁寧に教えてくれて、とても楽しかった。今後は自分で構文を書くプログラムに挑戦したい」と話しました。

2022年8月8日

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