▲笑顔でガッツポーズをする選手
▲道路啓開の訓練
▲リアルタイムで情報を共有する職員
市は9月4日、市内42か所の広域避難所で総合防災訓練を行いました。モデル地区となった曽我小と佐束小では、避難者役を投入した実践的な訓練を実施。避難所開設の初動時の動きをまとめた指示書(アクションカード)を活用して、避難者の受け入れ、割り振りなどを行いました。
曽我小学校では、区長、消防団員など約50人が参加。各班に分かれて、それぞれの対応を確認しました。訓練後には「備品のある部屋に鍵がかかっていた」「各班の場所がわかりにくい」「車いすの方などのためにスロープが必要」などの意見が挙がりました。
地区区長会長の廣岡良明さんは「さまざまな想定の人の対応ができて良い経験になった。毎年継続してやっていきたい」と話しました。
また同日、掛川建設業協同組合と協働で、段差解消など道路啓開の訓練を板沢地内で実施。市役所に本部を設置し、現場とオンラインでつなぎリアルタイムで情報を共有して対応を検討する訓練なども行いました。
2022年9月4日