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2021年3月1日 入札手続きに透明性を 入札監視委員会が市に提言書

2021年3月1日更新

松井市長(左)と入札監視委員5人

▲松井市長(左)と入札監視委員5人

 中国人留学生に日本語を教えた旧大東町の偉人・松本亀次郎の功績をたたえる小記念館「鶴峯堂」(かくほうどう)が、上土方嶺向の生家跡にある松本亀次郎公園内に完成しました。松本亀次郎記念日中友好国際交流の会(鷲山恭彦会長)が3月6日、現地で落成式を開催。松井市長や地域住民のほか、中国の関係者もリモートで参加し、みんなで完成を祝いました。
 高さ約5.6メートル、広さ約11平方メートル。建設費約500万円。ひのきで作られた八角屋根の館内では、日中友好に貢献した亀次郎の生涯を紹介しています。鶴峯堂の名称は、亀次郎がみずからを高天神城のある鶴翁山(かくおうざん)にちなんで「鶴峯」と号したことに由来しています。
 鷲山会長は「大東図書館2階の亀次郎記念館と合わせて、亀次郎の功績を情報発信していく」とあいさつ。松井市長は「多くの市民に訪れていただきたい」と話しました。
 建物正面に飾られている扁額(へんがく)をレーザー加工機で制作した掛川工業高校情報技術科のほか、寄贈者や建設業者らに同会から感謝状が贈られました。

2021年3月1日

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