▲地域の方(中央)と危険個所などを確認する生徒
原野谷中学校の3年生40人が10月3日、災害図上訓練(DIG)を行いました。県西部地域局危機管理課の職員を講師に招き、地域の危険箇所などを把握しておく大切さを学びました。
生徒は通学区ごと10グループに分かれて、自分の住んでいる地域の地図に避難所や小・中学校、公衆電話のある場所などにシールを貼ったり、危険箇所を書き込んだりしました。各地区の自主防災会長も参加し、安全な避難経路などをより細かく確認。訓練の最後には地域の課題や今のうちに備えておいた方がいいことなどについてグループで意見を出し合いました。
平尾愛さんは「地域の方と確認できて、危険箇所などがよくわかった。家族にも共有したい」と話しました。
2022年10月3日