▲刈り取った稲をそろえて並べる児童
佐束小学校の5年生20人が10月11日、校舎西側の地元農家の田んぼで稲刈りを行いました。
総合的な学習の一環で毎年実施。普段口にする米がどのようにして食卓に届くのかを学ぶため、これまで地元農家の協力で、もみまきや肥料まき、田植えなどを体験してきました。
児童は、地元農家の指導を受けて、たわわに実った稲を鎌で刈り取っていきました。手前に引くというアドバイスを実践し、サクサクと切れる感触に歓声を上げました。
伊藤瑚夏(こなつ)さんは「植えるときは小さかったが、大きく伸びて驚いた。刈るときは鎌を手前に引くと力がいらず刈ることができた」と話しました。
今後は脱穀した米を保護者に販売する機会を設けるなど、売る側も含めた広い視点から米作りを学びます。
2022年10月11日