▲遺体の処置をする職員
市は10月29日、遺体収容所開設運営訓練を市B&G海洋センター体育館(大池)で行いました。大規模災害時に遺体措置に関わる市職員30人が参加し、開設から運営までの一連の流れなどを確認しました。
南海トラフ巨大地震が発生した場合、市では建物倒壊や津波で800人の人的被害(最大死者数)が想定され、速やかな遺体収容所の開設が求められます。参加者は遺体の受付から検視・検案、遺体処置・安置など流れに沿って、市職員が担当する業務を実際に行いながら自分の役割や手順を確認しました。
参加した職員は「初めて訓練に参加したが、有事の際には、この訓練の経験を生かしてしっかり対応したい」と話しました。
2022年10月29日