▲杉浦選手(右)と勝負する生徒
大浜中学校で11月7日、1年生93人を対象に、掛川市出身で東京パラリンピック自転車競技金メダリスト杉浦佳子選手の講演会を開催しました。
県が行っている「オリンピック・パラリンピックレガシー教育推進事業」の一環。生徒は、杉浦選手が事故で高次機能障害になったこと、周りの人たちの支えでリハビリなど頑張れたこと、機能障害を乗り越えるために行っていることなどの話を真剣な表情で聞いていました。講演の後には、杉浦選手がトレーニングで使用している自転車で杉浦選手とパワー勝負をして楽しみました。
杉浦選手は「日々の積み重ねが将来の大きな目標達成につながるかもしれない。失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」と話し、中嶋梨乃さんは「杉浦選手の話を聞いて諦めないことの大切さを学んだ。心が折れそうになってもくじけない人になりたい」と話しました
2022年11月7日