▲受賞の喜びを報告した藤井さん(中央)
12月7日から11日にかけて静岡県立美術館(静岡市駿河区)で開催された「第48回静岡県工芸美術展」で静岡県教育委員会教育長賞を受賞した藤井多美男さんが12月12日、掛川市役所を訪れ、久保田市長に受賞の喜びを報告しました。
同美術展は静岡工芸家協会の主催で、今年は154点の作品が出品されました。藤井さんは市内の穴窯で制作した「深海」と名付けたつぼを出品。つぼの色や模様は、熱や灰によって自然にできるもので、その出来栄えは運だといいます。
藤井さんは「陶芸をこんなに長く続けるとは思わなかった。最高の名誉をいただいた」と喜びを語り、久保田市長は「引き続き今後の活躍を願っている」と話しました。
2022年12月12日