▲グループで意見を共有する参加者
かけがわ乳幼児教育未来学会と市は12月13日、裾野市の保育園で起きた園児虐待の報道を受け、不適切な保育の防止に向けた未来学会理事会・臨時園長会を徳育保健センターで開催しました。市内の公私立園長および児童発達支援施設職員など約60人が参加。グループに分かれ、園の状況や取り組みなどの情報交換を行いました。
参加者からは「職員の負担が大きくなっている」「職員同士のコミュニケーションが大事」「管理職は、職員の職場環境の工夫をするべき」などさまざまな意見が挙がりました。
小規模保育事業所からの参加者は「他の園の方と話すきっかけをもてたのは良かった。考えの幅を広げることができた。今日聞いた話を参考に、もう一度保育について考えたい」と話しました。同学会副会長の小澤直明さんは「園は子どもたちにとって楽しい場所であるべき。今後もグループワークなどを通じて市全体の保育の質をあげていきたい」とまとめました。
2022年12月13日