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2022年12月21日 実践者の負担を軽減 新入社員が茶草場農法を体験

2022年12月21日更新

刈り取った草を茶園に敷くのを手伝う新入社員

▲刈り取った草を茶園に敷くのを手伝う新入社員

 東山地区の茶生産者の茶園で12月21日、中部電力パワーグリッド(株)、中部電力ミライズ(株)、中部電力(株)の新入社員59人が、世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の作業を体験しました。
 高齢化や重労働により維持が困難となっている同農法の実践者の負担を、企業と協働で軽減し、将来にわたり農法を継続していくことを目的に毎年行われています。近年は新型コロナウイルスの影響で実施できず、3年ぶりの開催となりました。社員のみなさんは約3人ずつ20のグループに分かれて、刈り取った草を束ねる、草を機械で切断する、茶園に草を敷くなどの作業を行いました。
 中部電力パワーグリッド(株)の大原優輝さんは「初めて体験した。お茶づくりの苦労を知ることができ、貴重な機会となった」と話しました。

2022年12月21日

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