▲身を低くして揺れから身を守る児童
千浜小学校は12月13日、全校児童を対象に下校途中に地震が発生したことを想定した避難訓練を行いました。
学区内に津波浸水区域を持つ同校では、地震発生時に津波から身を守る力を身に付けるため、積極的に避難訓練を行っています。児童は通学区ごとに分かれ、教室で東日本大震災での事例をアニメ化した映像や、児童が作成した避難場所などを記した「逃げ地図」で津波避難について学習しました。その後の集団下校の最中に訓練放送が流れると、児童は揺れに対する身を守る行動（一次避難）を実施。その時いる場所などから各自で判断し、津波から避難しました（二次避難）。
6年生の大倉結凪（ゆなぎ）さんは「災害が起こったら下級生にも声をかけてみんなの命を守れるようにしたい」と話しました。
2022年12月13日