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2022年12月4日 災害対応の効率化に貢献 高校生ドローン防災航空隊結成

2022年12月4日更新

委嘱書を掲げる隊員(1名欠席)と久保田市長(中央)

▲委嘱書を掲げる隊員(1名欠席)と久保田市長(中央)

掛川市で12月4日、地域防災訓練に併せて「高校生ドローン防災航空隊」が結成されました。ドローン操作に習熟した高校生が、災害時に立ち入れない場所を上空から撮影することで、災害対応の効率化に貢献します。
第一期の隊員は8人。市内の高校4校から各2人が集まり、8月から関連法令の勉強や、実機を用いた操縦訓練を行ってきました。隊の愛称は市花の桔梗の英訳から「Kakegawa Balloon Flower’s」と命名されました。
同日、掛川東高校で結成式が行われ、久保田市長から隊員に委嘱書とベストが手渡されました。隊員で東高校2年生の榑林幸助さんは「多くの命を救えるように、今できることをしっかり行って成長していきたい」と話し、久保田市長は「災害は不規則で予測ができない。被害状況の把握と共有で、被害軽減のため活躍してほしい」と期待を述べました。
結成式後は、巨大地震の発生を想定した訓練を実施。同校東側の土砂災害警戒区域を撮影し、市災害対策本部へ映像を送信する手順を確認しました。
市は来年度以降も隊員の育成を続ける予定です。

2022年12月4日

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