掛川市では、私たちの身近にある人権に関する課題を題材に、毎年さまざまな講師を招き講演会を開催しています。
今回は落語家の桂 文太(かつら ぶんた)氏を講師にお招きし開催します。
50歳頃からの発病、失明。盲目の苦労話や誘導犬ユウゴと訓練のお話。困難ではあるが、笑いは絶えません。
障害者理解も深まる講演会で、講演後の落語も必聴です。
令和5年度掛川市人権講演会
日時
令和5年12月23日(土) 午後1時30分から午後3時まで
場所
掛川市文化会館シオーネ 大ホール(掛川市大坂7373番地)
申込方法
電話または申込フォーム(インターネット)でお申込みください。
お申込み時に、聴講希望者全員の氏名、住所、連絡先を伺います。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当日は各自でマスクの着用や手指の消毒など対策をお願いします。
※当日発熱・咳など体調がすぐれない場合は、参加をご遠慮ください。
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桂 文太さんの紹介
1952年7月10日生まれ。京都市立紫野高等学校卒業後、1971年3月3日に三代目桂小文枝(後の五代目、桂文枝)に、三枝(六代目、文枝)、きん枝、文珍の"桂3兄弟"に次ぎ、弟子入り。上方落語に留まらず、江戸落語や芝居噺をアレンジした「贋作」など、珍しい噺も手掛ける。大阪市阿倍野区で49年間(910回)続いた地域寄席・田辺寄席には、1974年の第1回より出演し、2023年3月18日で幕を下ろすまで出演を続けた。
地道に高座を務めていたが、50歳のころ、視野が欠けるなどの自覚があり、網膜色素変性症と診断され、その後、失明。現在は盲導犬のユウゴとともに行動。
2015年6月11日、入門45年、62歳11か月にして、NGK(大阪)で初独演会を開催。史上最も遅咲きの花月初独演会。