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掛川城天守閣シャチホコのデータ取得及びデジタル展示会について

2023年1月26日更新

目的

 掛川城天守閣は平成6年に日本初の本格木造天守閣として復元され、27年が経過した今、漆喰壁や廻縁・高欄の劣化が進んだため修復工事が実施されている。今回、修復工事に伴い大規模な仮設足場が設置されたため、建設当時にしか触れられなかったシャチホコ(鯱鉾)に接近することができるため、貴重な歴史資源の保存・活用を目的として点群データを取得することとした。また、工事期間中には掛川城天守閣への登城を楽しみにお越しいただく市民や観光客も多いため、そのような方が工事期間中でも掛川城を楽しんでいただけるよう企画した。修復後もまた「掛川城に来てみたい」「修復後の掛川城天守閣を登城したい」と思っていただくためのイベント企画に取り組み、掛川城天守閣の新たな魅力の創出につなげていく。

データ取得日

 令和4年10月10日(祝)

内容

・掛川城天守閣に設置されている「シャチホコ」を点群データで取得
・取得したデータを3Dモデリングで可視化

場所

 掛川城天守閣

協力事業者

・大鐘測量設計株式会社
・モバイルスキャン協会
・Code for Kakegawa
・掛川市

展示日

 令和4年11月19日(土)

成果品

メイキング動画

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