天竜浜名湖線「町屋河原踏切」の廃止について
天竜浜名湖鉄道では、踏切事故を無くし、地域の皆様の安全を確保するため、本郷西区にある第4種踏切「町屋河原踏切」を令和5年5月31日に廃止します。線路を横断する際には、近隣の踏切をご利用ください。
- 踏切箇所 天竜浜名湖線「町屋河原踏切」
- 廃止日時 令和5年5月31日(水)
- 問合せ先 天竜浜名湖鉄道株式会社(電話:053-925-6125(総務課))
第3種、第4種踏切の廃止等に向けた取り組み
天竜浜名湖鉄道には、遮断機はなく警報機が設置されている第3種踏切が4か所、遮断機も警報機も設置されていない第4種踏切が24か所あります。令和元年には、第3種踏切である藤ノ木坂踏切(浜松市北区)で、令和4年度には、第4種踏切である久保田踏切(浜松市北区)で死亡事故が発生するなど、第3種、第4種踏切は事故の可能性が警報機も遮断機も設置されている第1種踏切と比べて高いことから、廃止又は第1種踏切への改良が必要とされています。そこで、天竜浜名湖鉄道では、関係自治体や地元の住民の方々のご協力をいただき、危険な第3種、第4種踏切の解消に取り組んでいます。
踏切の種類
- 第1種踏切:自動遮断機(自動制御)が設備されている踏切
- 第2種踏切:踏切保安係が遮断機を操作する踏切(現在はなし)
- 第3種踏切:自動制御及び手動操作を併設する踏切警報機が設備さ
れている踏切 - 第4種踏切:それ以外の踏切(自動遮断機と警報機が設置されてい
ない踏切)