▲賞状を掲げる長谷川工場長（右）と大貫さん（左）
今年の省エネ大賞で最高位に次ぐ資源エネルギー庁長官賞を受賞した資生堂掛川工場の長谷川修嗣（しゅうじ）工場長、製造部設備管理グループの大貫さんらが2月13日、掛川市役所を訪れて久保田市長に受賞の喜びを報告しました。
同賞は一般財団法人省エネルギーセンターが主催する、国内の産業、業務、運輸の各部門における優れた省エネの取り組みや、先進的な高効率省エネ型製品などを表彰する制度。国内主要化粧品メーカーでは全国初の受賞となりました。
同社掛川工場では、エネルギー監視システムを導入することで、エネルギー使用量の可視化や最適化に取り組み、令和3年度の工場全体の二酸化炭素排出量を令和元年度から9.5％削減しました。
長谷川工場長は「この受賞をきっかけに、環境負荷軽減にさらに取り組んでいきたい」と意欲を語り、久保田市長は「なかなかもらえる賞ではない。連携を深めてサステナブルな社会の実現に取り組んでいきたい」と話しました。
2023年2月13日