はじめよう!お達者☆減塩ライフ♬
お塩は人間にとって必要なものではありますが、摂り過ぎると高血圧の原因となり脳血管疾患、心疾患を引き起こす可能性があります。
減塩は毎日の食事習慣に関わることなので、大人だけでなく小さなお子様から全世代が取り組む必要があります。
いつまでも、だれもが元気に過ごせるために!さあ一緒に減塩ライフをはじめませんか?
1.なぜ減塩が大事なの?
私たちの体は、塩分を一定に保つ働きがあります。塩分を摂り過ぎると、体はもとの濃度に戻すために体内の水分を血液中に戻します。その結果、血液量が増えたことで心臓はもっと強い圧力で血液を送る必要があります。これが高血圧につながります。
2.高血圧が続くとどうなるの?
高血圧が続くと、「血管が固くなる、破れやすくなる、壁が厚くなる」など血管が傷つき脳梗塞や脳出血、心筋梗塞など命に関わる大きな病気になる可能性があります。
3.どのくらいお塩を摂っていいの?
厚生労働省は1日の塩分摂取目標量を男性7.5グラム、女性は6.5グラム未満としています。下の棒グラフは静岡県民における男女年代別の平均食塩摂取量です。赤い横線は厚生労働省が示す1日の塩分摂取目標量です。静岡県はどの年代も男女ともに目標量を上回っています。
あなたはどのくらいお塩を摂っていますか?チェックしてみましょう!