▲川に蛍の幼虫を放流する児童
桜木小学校4年生124人が3月3日、学区内の垂木川で蛍の幼虫を放流しました。
総合的な学習の一環で、地域の自然環境を守ることと同時に児童の郷土愛を育むために毎年行われています。今年も上垂木ホタルを守る会(舟木良雄代表)の協力で、蛍の生息地や特徴、幼虫の育て方を学習し、10月から各クラスで幼虫を育ててきました。児童は川岸にかがんで「元気に育ってね」「また見に来るよ」など思い思いの声をかけ、約700匹の蛍の幼虫を川に放ちました。
4年生の杉山優和(ゆな)さんは「水換えなど幼虫を育てるのは大変だった。時期になったら家族で見に来たい」と話しました。
同会では後日、約3,500匹を放流。5月の中旬ごろから蛍が舞う様子が見られる見込みです。
2023年3月3日