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2023年2月25日 豪華講師陣が解説 掛川城攻めをめぐる講演会開催

2023年2月25日更新

シンポジウムで講演の総括を行う講師

▲シンポジウムで講演の総括を行う講師

市は2月25日、大河ドラマ「どうする家康」で時代考証を務める静岡大学名誉教授の小和田哲男さんら3人を講師に招き、「徳川家康と掛川城のかかわり」と題した講演会を市生涯学習センター(御所原)で実施しました。市内外の歴史好きなど約900人が参加しました。掛川城での戦いを中心に、時代背景やそれぞれの武将の思惑などを絡めた分かりやすくもマニアックな解説に参加者からは関心の声が挙がりました。
小和田さんは「城攻め苦手な家康の掛川城攻め」と題して講演。今川氏真らがこもる掛川城を落とすのに家康が半年もの時間をかけたことが、難攻不落の城として掛川城の名声を高めたほか、家康は城攻めが苦手という評判につながり家康のトラウマとなったのではと語りました。
日本城郭協会の加藤理文(まさふみ)さんは「徳川家康の掛川城攻め」と題して講演し、中世戦国史研究家の大石泰史さんは「懸川(かけがわ)城の朝比奈氏・今川氏・徳川氏」と題して講演。最後には、講師らによるシンポジウムが行われ、それぞれの視点から掛川城攻めが家康のその後に与えた影響などを総括しました。

2023年2月25日

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