▲完成した園舎
4月1日に開園する公私連携型保育所「モコ掛川保育園」が宮脇地内に完成し、市は3月28日、現地で開園式を行いました。運営法人の（株）リプレス（静岡市駿河区）の役員のほか、市関係者など約20人が出席。松井市長から代表取締役の杉村和哉さんへ鍵が手渡されました。
民間の園運営に市が一定の関与をもつ保育所としては市内2例目。延べ床面積約755平方メートルの鉄骨造2階建てで、建設費約3億5千万円です。0～5歳児の90人の定員で、隣接するモコ宮脇保育園と連携して、待機児童の受け皿として保育環境の充実を図ります。
（株）リプレスはこれまでに小規模保育園モコ宮脇保育園のほか、静岡市で5つの保育園や病院内保育所などを運営。杉村さんは「子どもを育てる楽しさや大変さを共有し、地域のみなさんに愛される園を運営したい」と話しました。
松井市長は「これまで以上に地域に根差した園運営の継続をお願いしたい」と期待を述べました。
2021年3月28日