▲タイムカプセルを前に記念撮影する参加者ら
▲カプセルから取り出された写真を懐かしむ来場者
2000年記念事業の一環で、20年前の大須賀町文化協会が旧大須賀町役場敷地内に埋めたタイムカプセルのお披露目会が3月14日、大須賀中央公民館で開かれました。
掛川市文化協会大須賀支部(永田稔男支部長)が、「残しておきたい家族の顔」をテーマに集めた写真や手紙363点を昨年12月に掘り起こし、保存状態が良好なことを確認。参加者の名前や当時の住所などが残されていましたが、転出された方などもいることから、郵送ではなくお披露目の会で直接本人へ手渡すことを決めました。
式典には代表の10組が出席。当時助役だった水野幸雄さんから、手紙や写真の入った封筒が手渡されました。親子で風呂に入っている写真や未来の自分に宛てた手紙などを懐かしそうに見たり、お互いに披露し合って談笑したりして、当時を振り返りました。
支部長の永田さんは「コンテスト入賞写真が入っていて懐かしいが、腕はまだまだ。昔の自分やコロナに負けないよう、前向きにがんばっていきたい。」と話しました。
2021年3月14日