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2023年3月23日 Pepperプログラミング 市内2中学校が入賞

2023年3月23日更新

賞状を掲げる生徒(中央の5人)

▲賞状を掲げる生徒(中央の5人)

ソフトバンクロボティクス社の人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を活用して社会課題に取り組むプログラミングの全国大会で、最優秀賞となった北中学校の「掛川北中Pepper部」、特別賞となった東中学校の「不撓(とう)不屈」の生徒のうち5人が3月23日、市役所を訪れ、久保田市長と佐藤教育長に喜びを報告しました。
大会は3月12日にオンラインで開催。全国の小中高生83チームから応募があり市内から参加した2チームが受賞しました。北中学校としては、3年連続の受賞です。
最優秀賞を受賞したのは北中学校の水井悠人さん、深江和真さん、北澤寿梨さん。校内でSDGs(持続可能な開発目標)を実践するもので、生徒にとって身近な10の目標をミッションに落とし込み、それを達成することで得点が入るシステムを構築しました。クラス対抗で競うことで全校生徒の意識を高めるよう設計されています。審査員からは、他者を巻き込む工夫や、5日間行った実証実験の効果検証まで行った点が評価されました。
特別賞を受賞したのは東中学校の塩谷虎太郎さん、髙塚荘汰さん、倉島佳佑さん。避難所運営の負担軽減のため、小さな電子基板を活用して避難者の健康状態をPepperで管理する仕組みを構築しました。審査員からは、避難者がシンプルな操作で利用できる点が評価されました。
久保田市長は「数値の可視化などいろいろな工夫が見られた。高校でもこの経験を生かして頑張ってほしい」とたたえました。

2023年3月23日

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