▲お茶を味わう金郡守（左から２番目）
市の姉妹都市である韓国横城（フェンソン）郡の金明起（キムミョンギ）郡守ら７人が、23日から26日までの日程で掛川市を訪問しました。24日には、粟ヶ岳山頂や東山いっぷく処を訪れ、お茶を味わった金郡守は「さっぱりした味でおいしい」と話しました。
その後、掛川市役所を訪れ久保田市長らと懇談。久保田市長は「両自治体の具体的な交流の在り方を相談させてほしい」と述べ、金郡守は「今回の訪問がきっかけで、また協力し合う関係になることを願う」とコロナ禍で停滞していた交流の再開に向け、両首長とも積極的な姿勢を見せました。さらに、金明起郡守は「スポーツや農業技術など多彩な分野で互いに協力し、人的交流も行いたい」と述べ、久保田市長も賛同しました。
横城郡は、韓国北東部の江原道（カンウォンド）に位置します。掛川市とは生涯学習をきっかけに交流が始まり、2011年11月から姉妹都市提携をしています。
▲記念品を交換する金郡守(右)と久保田市長(左)
2023年4月28日