第24回「全国市長会議に出席しました」
先月、6月7日に全国市長会議に出席するため上京しました。毎年この時期に行われていますが、12年前には陸前高田市の戸羽太市長（当時）が会議に合わせて、私が勤務していた内閣府を訪れ「震災で壊滅したまちの復興のため、力を貸して欲しい」とお願いされました。
その後の4年間を同市で過ごしたことが今の仕事につながっており、この時期になると思い出します。
保育士確保のための処遇改善
さて、現在国において異次元の少子化対策の議論が行われており、今回の上京に合わせて本年4月に発足した「こども家庭庁」を初めて訪問することができました。
「4市1町連携保育士等キャリアアップ研修」の取り組みを報告したところ、こども家庭庁の局長、課長からお褒めの言葉をいただきました。保育士などが食育・アレルギー対応など7分野の研修を受講すると、給与アップなどの処遇改善が行われます。この研修を磐田市・袋井市・菊川市・森町と掛川市が合同で実施することで、保育士などのみなさんは地元で受講することができるようになり、市町も費用負担が軽減されます。また、広域で実施する例は珍し
いようです。
あと、驚いたことに、帰りに立ち寄った内閣府の食堂では、「掛川茶」が提供されており、大変うれしく思いました。
「どうする家康」と高天神城の戦い
話は変わりますが、「どうする家康」、ご覧になっていますか。掛川城は3月26日の第12回放映で登場したところですが、高天神城が7月9日の第26回放映で登場することが決まりました。また、広瀬アリスさん演じる掛川市上西郷生まれで2代将軍秀忠の生母となった家康の側室、「西郷局於愛の方」は6月18日から登場していますね。7月1日に開催された講演会「高天神城の戦いと徳川家康」には、多数の申し込みをいただきありがとうございました！