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2021年4月15日 親子を描いた作品入賞 障がい者作品展で市内初の快挙

2021年4月15日更新

作品と賞状を掲げる西尾さん(中央)

▲作品と賞状を掲げる西尾さん(中央)

 市内在住の西尾泰男さんが、障がいのある方の作品公募展「DIVERSITY IN THE ARTS」で佳作に入賞し、4月15日、掛川市役所を訪れ松井市長に市内初の入賞を報告しました。
 この公募展は、障がいのある方がみずからの可能性を見出し自己実現につながるように、アートを通じた人々の交流を促し、多様性の意義と価値を広く社会に伝えることを目的に毎年行われています。第3回目となる今回は、世界12か国から2,089点の作品が集まりました。西尾さんが応募した「親子」という名の作品には、自身と次女の加奈江さんの表情がコンテでリアルに描かれています。
 西尾さんは市障がい者就労支援事業に登録しており、現在はガソリンスタンドなどで働きながら、独学で学んだ絵を描いています。
 松井市長は「みなさんの才能を発表する機会がもっとあると良い。受賞を励みに今後も頑張ってほしい」と激励し、西尾さんは「今後も絵を描き続けて、もっと上達したい」と意欲を語りました。

2021年4月15日

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