第26回「高校生チャレンジ公募事業」
今年度から新たに「高校生チャレンジ公募事業」を始めました。私は就任以来、「対話」と「チャレンジ」を大切にしていますが、今回は高校生が主体となって企画提案するプロジェクトに予算を配分しました。
採択事業
・商店街の空き店舗を高校生の居場所に
・キャンプ用品の開発
・製作による掛川の魅力発信
・車いすスポ GOMI in 掛川（まちなかのごみ拾い活動）
・自転車で巡る English Artツアー
掛川工業高校などから4件の応募がありました。採択事業以外にも、高校生ドローン防災航空隊や掛川城プロジェクションマッピング、地元食材を使ったお弁当の開発など、地域課題や防災への高校生の取り組みは数え切れません。
私の高校生時代を振り返ると、掛川西高校野球部が甲子園に出場（平成5年夏と平成6年春）したという幸運な思い出がよみがえります。ですが、当時の私自身が地域のために何か行動するようなことはなかったので、今の高校生たちの地域の活動への関心の高さや活躍には驚かされます。
チャレンジできるまち掛川
先日は、韓国のテグハニ大学のみなさんが、掛川市の「生涯学習によるまちづくり」を学ぶため掛川を訪れました。報徳思想や生涯学習が根付いた掛川市だからこそ、急速な時代の変化に対応し、さまざまなことにチャレンジできる土壌があるのだと思います。
また先月には、大須賀中女子バレー部が東海大会で優勝するなど、仲間や勝利を信じる姿は私たちに勇気と感動を与えていただきました。中学生や高校生を含め若い世代がチャレンジすることは、まちを元気にすると思います。みなさん、応援をよろしくお願いします！