松井市長(右)に各種大会の結果を報告する松浦さん
伊達方区在住で磐田農業高校3年生の松浦可苗さんが10月12日、両親と掛川市役所を訪れ、松井市長に夏の大会の活躍を報告しました。
松浦さんはこの夏、東京都で行われた全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会で女子200メートル背泳ぎ3位、100メートル背泳ぎ6位と活躍。このほか、200メートル背泳ぎは、岡山県で開催されたインターハイで8位、岩手国体で6位と好成績を納めました。
小学校1年で市内のスイミングスクールに通い始めたのが水泳との出会い。水泳部のなかった栄川中から、水泳部に入りたいとの思いから磐田農業高校へ進学。袋井のスポーツクラブと部活をかけもちしながら、練習を重ねてきました。
松浦さんは「実力がつき始めたのは高校に入ってから。部活で仲間と競う環境が良かったと思う。4年後の東京五輪を目指してがんばりたい」と抱負を語りました。来春は大学へ進学し、さらに実力に磨きをかけます。
松井市長は2016リオ・パラ五輪でメダリストとなった市内出身の山本篤選手の活躍を例に、「市民のみんなが活躍を喜ぶような存在になってほしい」とエールを贈りました。
2016年10月12日