農業委員の平野さん(左)らから教わりながら脱穀する児童
上内田小学校の5年生14人が10月27日、学校近くの田んぼで脱穀作業を行いました。
これは総合的な学習の時間を通じて、田植えや稲刈り、収穫などの米づくりを行うことで、ご飯となるまでの農家の苦労や農業機械の便利さを学ぼうというもの。6月には田植えを、10月18日には稲刈りを体験しました。
この日は、農業委員会の平野光夫さんや地域のサポーターらも参加。平野さんから脱穀機の仕組みや作業の注意事項の説明を受けた児童らは、先週から乾燥させていた稲を1人ずつ運び、慎重に作業を進めました。児童からは「お米づくりは大変だけど楽しい」、「食べられるようになるまでに、大変な作業があることがわかった」などの感想が聞かれました。
脱穀した米は、12月3日に同校で開かれる自由参観日で販売されるほか、12月から翌年1月に予定している「感謝のつどい」で、地域の方々と一緒に食べる予定です。
2016年10月27日