茶の品種を当てるクイズに挑む児童ら
最後の一滴までしっかりと注ぐ参加者
11月3日、大日本報徳社で「第8回T-1グランプリin掛川」が開催されました。
これは、掛川茶振興協会が子どもたちに特産品の掛川茶に親しんでもらおうと行っているもので、お茶に関する競技を行いチャンピオンの「T-1博士」を決定します。
今回は市内の小学3~6年生43人が参加。お茶の知識に関する○×(マル・バツ)の筆記クイズに挑んだほか、茶葉を見たり触ったりして品種を当てるクイズ、お茶のいれ方の実技に挑戦し、計3種目の総合得点を競いました。
お茶のいれ方では、茶葉の量や湯冷ましの時間、お茶の浸出時間などに注意しながら練習の成果を披露。いれ終えた自慢のお茶を、「どうぞお召し上がりください」と審査員へ差し出し、一緒に出来栄えを確かめ合っていました。
優勝した東山口小6年生の鈴木野都花(のどか)さんは「緊張したけど、チャンピオンになれてうれしい」と笑顔で話しました。
2016年11月3日