タイムカプセルに寄せ書きや手紙を収める代表生徒ら
リオ・パラ五輪メダリストの山本選手も講師として来校
西中学校が今年、創立70周年を迎えたことから、卒業生らで組織する「70周年記念事業実行委員会(小沼秀朗委員長)」が11月8日、同校で記念式典を開きました。全校生徒をはじめ、保護者や卒業生ら約750人が出席。さらなる飛躍を誓い合いました。
式では、同校卒業生でもある増田和弘校長が「夢に向かって自分で切り開き、みんなと仲良くできる大人に成長してほしい。100周年にまた会いましょう」とあいさつ。大橋嘉爾同窓会会長は、戦後まもなく開校した学校の思い出を語るなどしました。
また、式典では記念事業として、卒業生らが古紙回収のための校内設置用倉庫を学校へ寄贈したほか、20歳の自分にあてた全生徒の手紙と創立100周年記念に向けたクラスの寄せ書きを、代表生徒4人がタイムカプセルへ納めました。
第2部では、リオ・パラ五輪陸上男子で2つのメダルを獲得し、前日に市民栄誉賞を受賞した山本篤選手が「挑戦」と題して講演。自身の映像を交えながら、「あきらめないことが大切。やるぞと決めて挑戦することが大切」など、生徒たちへエールを送りました。
2016年11月8日