「製品プラスチック」は自治区のごみ集積所では、回収することができません。
※燃えるごみの袋に入るものであれば、燃えるごみとしても回収できます。
実証実験の目的と概要
2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、環境の持続性と豊かな暮らしの同時実現を目指し、製品プラスチックの店頭回収の実施による資源循環モデルの構築に向けた実証実験を行います。
また、令和4年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」における製品プラスチックリサイクルについて、市民の利便性や事業の経済性・持続性、リサイクル方法について研究を行います。
掛川モデル「製品プラスチック」資源循環実証実験について
実施主体
「環境の持続性と豊かな暮らしの同時実現」を目指す「掛川SDGsプラットフォーム」
に登録する3事業者及び掛川市
※別添「01 企業概要」参照
実証期間(予定)
2024年4月20日(土) ~ 9月30日(月)
回収対象
プラスチック製容器包装以外のプラスチック(衣装ケース、風呂イスなど)
※別添「02 チラシ(回収可能品目)」参照
回収拠点/時間
カインズ掛川店 駐車場リサイクルステーション横
9:30~20:00(営業時間内)
今回の実証実験は、カインズ掛川店に限定した取り組みとなります
※別添「03 チラシ(回収方法)」参照
対象者
個人のみ(事業者は対象外とする)
検証内容
・家庭から排出される製品プラスチックを市民自らが回収拠点へ持ち込み、再び製品原料
として販売されるまでの循環モデルの経済性と持続性、リサイクルの方法
・本仕組みの事業化に向けた課題等の整理
事業スキーム
各主体の役割
①掛川市
掛川市のホームページやSNS等を通じて情報を市民の皆様への発信・周知を担う。
②市民
カインズ掛川店駐車場内のリサイクルステーション横にある回収拠点に
製品プラスチックを持ち込む。
専用の計量器で重量を計測し、ポイントを取得後、回収コンテナに投入する。
③カインズ
回収拠点の提供、回収、一時保管、顧客への周知、ポイント付与などを担う。
④太洋サービス
回収ボックスの提供、回収コンテナに集まった製品プラスチックの収集・運搬、
選別、破砕を担う。
⑤プラニック
破砕され、工場に持ち込まれたプラスチックを再生プラスチック原料への加工と、
⑥の商品販売を行う事業者への販売拡大を担う。