総合トップ広報かけがわ2016年1月5日 掛川市出身の漫画家・大島司さん 地元で初の原画展
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2016年1月5日 掛川市出身の漫画家・大島司さん 地元で初の原画展

2016年1月5日更新

漫画家・大島司さんの原画展の様子
代表作「シュート!」の原画が並ぶ会場

掛川市出身の漫画家・大島司さん(東京都在住)の「デビュー25周年記念原画展」が1月5日から市内の二の丸美術館で始まりました。2月14日まで。
代表作である、掛川の高校を舞台にしたサッカー漫画「シュート!」やバレーボール漫画「アタック!!」などの原画79点をはじめ、「シュート!」がTVアニメ化された時のセル画や今回の展覧会用に描き下ろした等身大パネルなど約100点が展示されています。
大島さんはJリーグが開幕した平成2年、「シュート!」で鮮烈デビュー。アニメ化されるなど、不朽の名作として人気を博しました。1994年には講談社漫画賞を受賞。現在は掛川を舞台にした高校バレーボール漫画「アタック!!」を雑誌で連載するなど第一線で活躍しています。原画展は、大島さんがデビュー25周年を記念して初となる本格的な展覧会を企画。「ふるさとの掛川市で開催したい」との思いから実現しました。
初日の開会式に出席した大島さんは、「まさかこのような大きな舞台に上げていただけるとは夢にも思っていなかった。ずっと、掛川、掛川といい続けてきてよかった。これからの1か月、ファンが楽しめるイベントになることを願っています」と笑顔であいさつ。現在連載中の漫画の舞台が、市内の高校校舎をモデルにしているなどの裏話を披露する場面もありました。
市は同日、大島さんを「ふるさと親善大使」に委嘱。松井市長から委嘱書とオリジナル名刺が手渡されました。任期は平成30年3月31日まで。

2016年1月5日

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