満開を迎えた御衣黄
大須賀支所南側周辺にある緑色の桜「御衣黄」(ぎょいこう)が満開となり、見ごろを迎えています。
御衣黄は八重桜の一種で、江戸時代から栽培されている種。御衣とは、貴族の衣服という意味があり、気品のある美しさを象徴しています。大須賀区域にこの桜が植えられたのは、昭和48年ころではないかと言われています。
4月15日には、地元よこすか保育園児2歳から4歳児ら約60人が花見に訪れました。先生から桜の説明を受けると、珍しい緑色の花を眺めながら、「緑色だ」「かわいい」などの歓声が上がっていました。
支所南側の道路沿いに植えられた3本の御衣黄の下では、今週末まで地元有志が、塩漬けにした御衣黄の花びら入りの桜湯サービスを行っています。
2016年4月15日