ゲンジボタルの群舞が見られる垂木川
桜木地区を流れる垂木川で5月下旬からゲンジボタルが舞い始め、地元住民で組織する「上垂木ホタルを守る会」(青山俊夫会長)が、5月21日からホタル観賞会を開いています。
日が暮れ、ホタルが淡い黄緑色の光を放ち始める夜7時ころから、大勢の親子連れや観光客が来場。ピークを迎えた8時過ぎには、一帯がホタルの発する幻想的な光に包まれました。
守る会は、ホタルの乱舞する光景を復活させようと平成14年に組織。幼虫の養殖や親子による放流会などを継続し、垂木川の知名度は年々上昇しています。今年3月には3,200匹の幼虫を放流。本流や支流のいたるところでホタルの群舞が見られました。
2016年5月23日