総合トップ広報かけがわ2016年7月7日 温暖化テーマに独自対策を紹介 中部環境先進5市サミット
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2016年7月7日 温暖化テーマに独自対策を紹介 中部環境先進5市サミット

2016年7月7日更新

5市長が大きなスクリーンを見ながら、パネルディスカッションをしている様子
5市長が独自の温暖化対策を披露し合った討論会

掛川、岐阜県多治見、愛知県安城、新城、長野県飯田の5市が一堂に会し、「地球温暖化と気候変動 地方にできること」をテーマに7月7日、「第7回中部環境先進5市サミット」が文化会館シオーネで開催されました。各市長がパネルディスカッションで独自の対策を披露したほか、各市職員や環境活動に携わる市民らが意見交換を行いました。
討論会では、掛川市が大須賀区域のメガソーラー事業をはじめ、地域拠点への太陽光設備導入に対する補助制度、エアコンを共有し高齢者の熱中症対策と見守りにつなげるクールシェアスポットの取り組みなどを紹介。4市からは、熱中症対策コンテストをはじめ、地場産業の断熱材の普及など電気に依存しない対策、予約した超小型電気自動車を市内で自由に使えるカーシェアリング、交差点から信号を無くし、アイドリング削減と災害対策機能を併せ持つラウンドアバウト(環状交差点)の導入、市内31か所の小水力発電の取り組みなどが披露されました。
牧野飯田市長は「地球温暖化は改善されていないが、環境活動がトーンダウンしている。この活動を大きなうねりにしていかなければならない」と問題を提起。松井市長は「5市の取り組みが市民レベルで充実強化することが大切。5市の動きで国や世界を動かすことができる」と参加者に呼びかけました。
この後、参加した市民や各市職員らの交流会も開かれ、市民同士が新たな取り組みやアイデアを紹介し合い、意見交換を楽しみました。

2016年7月7日

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