美しい音色を披露するロッシーニ歌劇場管弦楽団メンバーやふるさと親善大使の榛葉昌寛さん(右から3番目)ら(生涯学習センター)
掛川駅北口駅前通り沿いで行われた街角コンサート
掛川市とイタリア・ペーザロ市との姉妹都市提携を記念した「ロッシーニ歌劇場管弦楽団5重奏リサイタル」が9月18日・19日、市内各所で行われました。
18日は生涯学習センターで開かれ、ロッシーニ作曲のオペラ「ウイリアムテル」や「セビリアの理髪師」などを披露。世界一流の美しい音色で市民ら約380人を魅了しました。また、イタリア在住で掛川市出身のテノール歌手・榛葉昌寛さんも出演し、力強い歌声を披露するなど、会場を盛り上げました。
19日には、同楽団が掛川駅北口駅前通り沿いで「街角コンサート」を行ったほか、市内若手音楽家や高校生とのジョイントコンサートを文化会館シオーネで開催。市民らは世界トップクラスの演奏を間近で体感することができるとあって、熱心に聞き入っていました。
今回来日したのは、イタリア三大オペラ、ロッシーニオペラフェスティバル専属「ロッシーニ歌劇場管弦楽団」の主要メンバー。20日には、掛川市役所で行われる掛川市とペーザロ市との調印式にも参列し、両市の新たな門出に美しい音色を披露する予定です。
2016年9月19日