生い茂った雑草をかまで刈り取る地域住民ら
子どもから大人まで約210人が参加した沖之須地内の海岸防災林
津波被害の減災を目的に整備を進める沖之須区や国安海岸の防潮堤で10月14日、「希望の森づくり 潮騒(しおさい)の杜(もり)育樹祭」が行われました。小雨が降る中、地域住民や市民団体、企業、市職員ら約350人が下草刈りに取り組みました。
沖之須地内の海岸防災林約1,000平方メートルには、今年6月にマサキやクロマツなどの苗木約3,000本が植樹されました。同地内に参加した約210人は、かまで苗木周辺に生い茂った雑草をていねいに刈り取っていきました。
刈り取った草は、苗木の根元に敷きつめ、肥料や保湿材として再利用されます。
2017年10月14日