脱穀に緒戦する児童たち
東山口小学校の5年生20人が10月6日、小学校近くの田んぼで稲刈りと脱穀に挑戦しました。
同校では毎年、東山口地区良質米部会(松永清代表)の田んぼ約200平方メートルを借り、もち米作りを行っています。児童らが6月に植えたもち米は、黄金色の稲穂をつけたところ。児童たちは、かまの使い方を教わりながら、一束一束ていねいに稲を刈り取り、縛って、みんなで機械まで運び脱穀作業を行いました。
稲刈りと脱穀を終えた児童たちは、額に汗を浮かべながら「刈る方法や縛り方を優しく教えてくれた」「全て刈り取るのは大変だったけど、やりきれてよかった」と充実感を漂わせていました。
脱穀した米は12月に、児童らが精米した米でもちつきをするほか、さかがわ幼稚園にも提供します。
2017年10月6日