子育てのスキンシップのコツを説明をする山口さん
市とかけがわ乳幼児教育未来学会が協働で開催する「掛川流子育て応援事業スキンシップのすゝめ」講演会が11月6日、生涯学習センターで行われました。
この講演会は、子どもへのスキンシップなど愛着関係の必要性を再確認し、普段の子育てを振り返りながら、今後の行動に結びつけてもらうことを目的としています。桜美林大学リベラルアーツ学部教授山口創さんを講師に招き、市内の保育士や保護者ら82人が参加しました。
山口さんはさまざまな事例を挙げながら「乳幼児期からたくさんスキンシップをとってあげることで子どもが愛情を認識し、大きくなってから他者にも優しくできる人になる」と述べ、続けて「子どもの成長に合わせて抱っこなどのスキンシップの量を調整してあげることが大切」と子育てのコツについて説明しました。
2017年11月6日