松井市長(左)に活動を報告する西高生
11月に海外で活躍した掛川西高校の生徒ら6人が12月8日、市役所を訪れ、松井市長に成果を報告しました。
この日訪問したのは、11月19日にシンガポールで開かれた中高生のための学会「サイエンスキャッスル」で、ゲンジボタルの研究成果を発表した自然科学部2年の中山敬斗さん、鈴木虹宇(こう)さん、横井佑美(ゆうみ)さんと、19日・20日にフェンシングの「アジアカデサーキット台湾大会」エペ個人戦に日本代表として出場した1年生の山内梨緒さん。
自然科学部は、伊豆で発見した新種のゲンジボタルの発光周期とDNAについて英語で発表。通常は2秒から4秒周期で光るところ、6秒周期で光るゲンジボタルの生態を紹介しました。現地で「わかりやすい」「おもしろい」などの評価を得ました。
地元磐田市のクラブチームに4歳から通う山内さんは、今大会で目標にしていた10位に入る好成績を収めました。山内さんは、「初の国際大会で学ぶことが多かった。世界のレベルを知り、もっと頑張らなければと思った」と話しました。
報告を受けた松井市長は「国際大会の経験は将来役に立つ。さら磨きをかけ、一歩でも二歩でも上を目指してほしい」と激励しました。
2017年12月8日