総合トップ広報かけがわ2017年1月14日 企業から作業応援ボラ 茶農家から伝統農法学ぶ
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2017年1月14日 企業から作業応援ボラ 茶農家から伝統農法学ぶ

2017年1月14日更新

急傾斜地で刈り干しされた茶草の塊を運ぶ参加者
急傾斜地で刈り干しされた茶草を運ぶ参加者

二人一組になって茶園の畝間に茶草を敷く参加者と地元農家
茶園の畝間に茶草を敷く参加者(手前)と地元農家

東山地区で1月14日、世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の作業に市内企業の従業員らが応援ボランティアとして参加し、伝統農法に汗を流しました。
これは、重労働ともいわれる作業の応援を企業へ呼びかけることで、農法継承を図りながら交流人口を増やし、地域活性化につなげようというもの。同地区で売店「いっぷく処」の運営などを行う「茶文字の里東山」(田中鉄男社長)が応援を希望する企業と地元農家とのマッチングを行い、今回は山東茶業組合の協力を得て実施されました。
参加したのは、日立オートモティブシステムズメジャメントから8人、中部電力から5人の計13人。雪が舞う悪天候の中、参加者は4か所に分かれて作業を行いました。茶農家の指導のもと、干されていた茶草を細かく裁断したほか、急傾斜地を運搬したり、茶畑の畝間に2人1組で裁断した茶草を敷き詰めたりして伝統農法に取り組みました。
21日にも、ジャトコの従業員による応援ボランティアが東山を訪れ、作業を行う予定です。

2017年1月14日

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