総合トップ広報かけがわ2017年1月26日 掛川城御殿を火災から守れ 文化財防火デー
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2017年1月26日 掛川城御殿を火災から守れ 文化財防火デー

2017年1月26日更新

消防隊員が消防服を着用し、掛川城御殿に放水している
掛川城御殿の火災を想定し放水する消防隊員

4か所の地点から御殿に向けて放水している
御殿からの火災を想定した一斉放水

文化財防火デーの1月26日、国の重要文化財「掛川城御殿」で消防訓練が行われ、中央消防署員や地元消防団、掛川城や御殿の管理職員ら約50人が参加し、避難誘導や消火活動の手順を確認しました。
訓練は、タバコの投げ捨てによって御殿縁側の下から出火したと想定。施設スタッフなどが来館者の避難誘導を行ったほか、避難の際に転倒した負傷者の搬送、備え付けの放水銃による消火訓練にあたりました。また、通報を受けた消防署員や消防団員は現地に到着すると、迅速にホースを延ばし一斉放水を行いました。
訓練終了後に行われた講評で、松井務中央消防署長が「連携のとれた良い訓練だった。大きな声も出ていた。訓練を重ね、文化財防火意識を高めてほしい」と話しました。
また、14日には県や市の文化財を所有する三熊野神社(大須賀区域)でも、南消防署と大須賀第一分団による防火訓練が行われました。

2017年1月26日

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