総合トップ広報かけがわ2017年2月14日 災害時の遺体措置で出雲殿と協定締結
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2017年2月14日 災害時の遺体措置で出雲殿と協定締結

2017年2月14日更新

松井市長から協定書を受け取る専務の岡野壮一郎さんとその後ろで頭を下げる男性二人
松井市長(左)から協定書を受け取る専務の岡野壮一郎さん

掛川市は2月14日、冠婚葬祭業の出雲殿(浜松市)との「災害時における協定に関する協定」締結式を掛川市役所で開きました。
多数の死者が発生した場合、同社が遺体の収容に必要な資機材の提供、遺体収容所への職員の派遣などを行うほか、遺族への対応も行います。また、同社の葬儀式場は市内に3か所あり、遺体を安置するため施設の一部を提供します。
同社が災害時の遺体収容や安置などの協定を自治体と締結するのは、県内で初めてです。
松井市長は「災害で亡くなられた方やその遺族への配慮ができる」と感謝し、「死者ゼロが目標だが、今後は訓練を通じてスムーズな対応ができるようにしていきたい」と話しました。出雲殿専務の岡野壮一郎さんは「万が一の際、率先して取り組む責務を感じている。死者の遺族の尊厳をどう守るかなど学んでいきたい」とあいさつしました。

2017年2月14日

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